iPad pro（M4）のケースをロジクールのコンボタッチキーボードからESRのクリアケースに変えた話

logicoolのコンボタッチキーボードを３週間使ってみましたが、あまり合わなかったので以前使っていたESRのクリアケースに戻しました。変えた理由と変えてどうなったのか、またコンボタッチキーボードの良かった点をまとめました。

コンボタッチキーボード、すごく良いケースでしたが私には合いませんでした

合わなかった理由としては

1. 手触りが合わない

2. ケースが重たい

3. 厚みが出る

が主な理由です。

まず私のiPad Proの使い方ですが、机に置いて使うのと手に持って使うのと半分半分くらいの割合で使用しています。

そのためキーボードとiPad Pro本体を分離できるコンボタッチキーボードを見て“これだ！“と思いました。

しかし机に置いてノートパソコンのように使っている時はとても快適だったのですが、キーボードと分離して手に持って使う時に先にあげた不満が出てきました。

手触りが合わない

これは私の問題ではありますが、手指が乾燥しがちの私の手にケース背面の素材の相性が最悪でした。

乾燥した手で紙を触っている感じというかどうにも手に馴染まず違和感を感じてしまいました。

しばらく使っていると手に汗をかくのか少し馴染んできてその時は悪くない感触でした。

このため、あまり積極的に触りたいと思わなくなっていました。

ケースが重たい

これもキーボードを分離した時の話ですが、やや重たい。

コンボタッチケースを外した時には軽い！と感じました。

手に持って使うのが好きな私には結構負担に感じていました。

厚みが出る

今回発売されたiPad Proは軽量薄型が大きな特色。せっかくの薄さが活かされませんでした。

このケースにはスタンドが付いているので、その分の厚みと重さは仕方ないのだと思います。

ESRのクリアケースに変えてどう変わったのか

結論としては全ての不満点が解消されました。

1番気になっていた手触りですが、すごく良くなりました。

手が乾燥していても指にすごく馴染んで吸い付くような感触が得られて気持ち良いです。

重さはずいぶん軽くなりました。持った時に軽いと感じることができとても快適になりました。

気になっていた厚みも手に持った時に薄さを感じることができるようになりました。横から見ても薄く満足できます。

不満が改善されたことによって手に持ってiPad Proを使うのがとても楽しくなりました。

クリアケースなので背面が見えるのもすごく気に入っています。

ESRのクリアケースに変えてからはタブレットスタンドを使うようになったのですが、コンボタッチキーボードを使っていた時に比べて視線が上がり姿勢が良くなりました。

これに関してはあまり気にしていませんでしたが、目線が上がり姿勢が良くなったのはラッキーでした。

コンボタッチキーボードを使って良かったところ

不満点ばかりを挙げてきましたがもちろん良かったところもたくさんありました。

キーボードが打ちやすい

柔らかいタッチで音も小さく、打っていて気持ちよかったです。今はAppleのワイヤレスキーボード（マジックキーボードの旧タイプ。乾電池式。）で文字を入力していますが、タッチが固くて音も大きいです。コンボタッチのキーボードはかなり良かったと感じます。

トラックパッドが気持ち良く動く

思った通りに動いてくれるトラックパッドは最高でした。手触りも良くキビキビと指に合わせて思い通りにiPad proが動いてくれる様子はクセになる使い心地でした。

スタンドが便利

重さや厚みとのトレードオフではありますが、さっと取り出して使えるスタンドは良かったなと思います。別にスタンドを用意しなくて良いので荷物も減ります。無くなってからスタンドの利便性を感じることになりました。

見た目がオシャレでカッコいい

高級感のある見た目で“いいな“と感じさせてくれます。キーボード側底面の金属面はかなりカッコいいです。質のいいパソコンを使っている気分になれて満足感は高かったです。

キーボードと本体を分離できて様々な使い方ができる

手に持って使ったり、机に置いてペンを使って絵を描いたり、キーボードやトラックパッドでパソコンのように使ったりと、このケースが一つあれば色んな使い方ができるのは非常に魅力的でした。同じことをしようと思ったら別にキーボード、トラックパッド、スタンドが必要になります。持ち運びが簡単で荷物が少なくなるのはとても良かったです。